釣行日記 - Fishing Diary釣行日 : 2015/03/22 |
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「じょーのガチ釣り」VS「駆け抜けろタカシン」 - 書いた人 : じょー前触れもなく始まったこんな企画、どうなることやら……と考えていたが、まさかこんなことになろうとは。2015年、始まってから初の3人での釣行だ。 場所は琵琶湖。そう、舞台は広大な湖である。 3月という激務の時期、順調にかとぽんが仕事が遅れ、出発したのは24:00頃。 正直な話、長良川でも釣れそうな気がしていたのだが、数日前の豪雨によって濁度はとんでもないことに。 水位も非常に上がっており、普通に考えて釣れないでしょ!という事で琵琶湖へ。 しかし例年この時期に行く場合は、これを書いている私じょーは良い思い出がない。 大体周りが釣れて自分が釣れない。そんなことが多いのである。 それはともかく、まずは行くポイントを決めたい。 しかし私は道中速攻で眠りに落ちた。申し訳ない。 なんせ花粉症+竜王のアウトレットに行ってきたばかりで疲れ果てておりまして、最速で朽ち果てました。 オービスがどうとか話していたところまでは覚えているのだが。 ちなみに起きたらすでに南湖付近。どうやら偽北山田に行くらしい。 偽北山田……それは、一昨年北山田だと思って入ったはずが影分身で複製されていた場所。エバーピ○クの工作員の罠だ! 現場に到着。状況がよくわからない中、大好きなバイブレーションをブッ飛ばすが当たりもかすりもなし。 レンジを刻んでみるも引っかかるものもなく、特にこれと言って釣れる要素も無し。 あかん。これはあかんぜよ。集中力が続かんわ!という事で、ランガンして気を紛らわせることに。 歩いていれば幾分か眠気も覚めてやる気が出るはず。 途中途中明らかなハードボトム部を丁寧に探りながら北の方まで足を延ばすもノーバイト。 これはいよいよ、とこの時期特有の伝家の宝刀を出してみる。(バイブレーションのリフト&フォール) すると3投目、明確なバイト! これはきたんちゃうんかー!と意外と釣れた場所が遠かったんだなと思いつつ巻いているとなんか変な感じ。 ナマズっぽいような引き…バスではないか? 鯉にしては引きも弱いし。なんだろうか? ロットは疾風七二 TypeWなので余裕でさばける。 しかしいざあげてみようと思ったら意外と重い。というか体高が半端じゃない。 結論、こやつでした。 人生で初めてバイブレーションでこんなの釣ったよ! さすが琵琶湖、恐るべしポテンシャル。 かとぽんには爆笑されましたが、僕なんてこんなもんです。 バイトは続かなかったので、ひとしきり回ったのち偽物は置いておいて本物の北山田に移動することに決定。 本物はさすがに人が多い。駆け抜けることができるのか、タカシン。 あ、僕はもうガチで釣りに行ってガチでヘラブナをかけたので満足です。 さてさて、開始早々ばらけて釣り開始。 場所的になんとなくフィネスというかミノー・ワーム主体なイメージがあったので自分はヴィットーリア 7112ML-PEで。 かとぽん・タカシン(シンジ君)はベイトで狙う構図。 底の状態を探りつつテキサスで探っているとこんっと明確なあたりがあるも乗らない。 ……魚? よくわからんなぁとキャストを続けるも全くダメ。 人が多すぎてプレッシャーが高いこともあるんだろう。大体今深夜なのにと思うも人が減る気配も無し。 あれよあれよという間に時間だけが過ぎていき、そろそろ眠くなってきた。 かとぽんもここ釣れそうなんだよなーというポイントをひたすら投げ込んでいるがノーバイト。 スイムジグに全身全霊をかけているようだ。 そんな話をしていると電話が。 「駆け抜けました!("釣れました"の聞き間違い)」 ということでやってくれたのは、いつもおいしいところをもっていくタカシン。 ドライブシャッドで釣れたらしい。新ロッド+カスタムリールでの入魂だ。さすが。 場所はというと南側の水門付近らしい。 少なくとも私は完全にスルーした(あったことさえ知らない)ポイント。 サイズを測ってみると50には届かないが45は超えてる魚。いい感じやなー。 しかしここからが悲劇だった。無事(かとぽんが)針を外した後、(タカシンが)誤って魚をぼちゃん。 そして魚が岩場に座礁……結果、決死の救出作戦によりかとぽんの左腕が死亡。 まだまだ寒い中、ほんとうにご苦労様でした。君の勇士は忘れないよ! まー、とりあえず釣れた場所に移動だなぁ。という事で流れで水門側へ。空も明らんできた。 朝のフィーディングタイム。ここはやはりミノーだな。という事でG.C.ミノーを投入。軽いトウィッチで誘う。 「2匹目のドジョウはいねーべなー」とかとぽんとぼやきつつ遠投を繰り返しているとラインが動く。 あれ、これきてるんじゃね? 微妙なあたりで完全に向う合わせだったけど来ましたわ。 意外といい引きでドラグも出ていく。元々緩めだったし、少し締めてファイト。 で、上がってきたのが今年初の50UP(ジャスト)でした。 7ft11inchのロッドがいい感じにしなりをあげておりました。やっぱこのロッド好きだ。 体力的にも時間的にもいいタイミングだったので、その後30分程度で撤退。 結果、非常にいい勝負ができた一番となりました。 ……しかしかとぽんだけが釣れないってのは珍しい。 また今度リベンジやなーと琵琶湖を後にしたら、今度は10分程度でかとぽんがお休みになっていた。 仕事と子守でお疲れなんですね。タカシンも長時間の運転お疲れ! 何回行けるかわからないけど、是非ともまたやりたいですな。 今度は「駆け抜けろタカシン」VS「かとガチリターンズ」でお願いします。 |