釣行日記 - Fishing Diary釣行日 : 2014/11/30 |
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ポイント開拓 - 書いた人 : じょーいよいよ本格的に冬シーズン突入ですなー。この時期、というかオフシーズンはおそらく釣りが出来ないので、皆さん物欲が増加する物と思われます。 うちの隊長しかり……ですが。 で、実は私ことじょーですが、この度結婚……ではなく仕事を退職しました。 今までは住○系の商社マンだったわけですが、色々とありまして10/末に退職したわけです。 次の内定先も4社程度もらっていたので、まあ悠々自適な生活を送って「アドレナ 262UL-S」を購入。 「次の仕事は年収が下がるのにいいのか?」とためらったりもしましたが「迷ったら買っとけ」です。 あわせるリールは最終的にはコンプレックスCI4+にバンキッシュF3スプールを予定していたんですが、 物が届かなかった為、まずはレアニウムに4lbフロロを巻いて感じを確かめるべく出撃。 行き先は最近よく行くじょードピンポイントでも良かったんですが、違うパターンも探りたく別の場所へ。 水温もかなり低下してきており10℃を切るか微妙な線なので、安定している深場をやりたく。 到着した場所は、以前長良川で知り合ったHさんにボートに乗せて頂いた際に魚探で探った場所。 急な落ち込みがあって、陸っぱりからでも6mラインが狙える数少ないポイント。 長良川は大体が3m前後と考えればいいと思います。深いと10mくらいかな。 とはいえ、そんな深い釣りをした事のない自分なので、何もかもが手探り状態。 ただ言える事は「カレントが効いていない」と言う事のみ。 今思えば、結果的にこのカレントが効いていないことが幸いして釣りになっていた気がする。 まぁ、まずはソリッドティップの繊細さを武器にダウンショットを投入してみたわけです。 重量は3/32oz。ワームはカットテール。底はたまに硬い物にあたるものの大枠フラット。 ただ手前に2段階のブレイク(浚渫跡?)があり岩場が入っている為、シンカーが確実に持ってかれて釣りにならん。 付いているとすれば、そのブレイクな感じがしたので、逆手に取りスワンプのネコリグで狙う事に。 イメージとしては最大遠投を行う→ラインとにかく出して極力フリーフォール→底を這うような動きで戻す。 そんな感じで狙っていると、1段階目(遠い側)のブレイクでピクッというカサゴのようなバイト。 「ギルか?」と思ったが、一呼吸置いてフッキングしてみると走る! 結構引くなーと感心しながらも、アドレナは意外とパワーがあって寄せる事が出来、無事ランディング。 フッキングが遅かった事もあって、若干飲まれていましたが35cmくらいのバス君でした。(写真無し) 読み通り3m〜6mへの急激な落ち込みでバイトしてきた事から、活性は低く水温低下で深場にいると判断。 陸から狙えるポイントは此処と反対側程度しかないと思っていたので、もう少し丁寧に探ってみる事に。 さっき釣れたポイントの少し上流側を探っていると、こちらの方は岬状になっている模様。 その先端付近から下流部へ落とし込むイメージで釣れないかな。岬の影なら水も巻くだろうし…… そんな考えでさほどうまくないキャスト精度で数投してはネチネチと誘っていると、 岩場から落ちたような感触のあと、ラインが動く。確実に食ってると判断し、フルフッキング。 さっきの35cmでロッドにある程度余裕がある事は確認済み。 こいつもいけるか?と思ったらもの凄い勢いで走られる。 「鯉? 鯉じゃねーの?」と疑心暗鬼になりながらも、とにかく潜られないように最大限竿を高いポジションでキープ。 潜られたらブレイク沿いの岩場で擦られてライン切れると必死に思い描くも、関係なく出て行くドラグ。 どうなってんのかよく分からないながらも、ようやく動きが止まったので若干ドラグを締めてリールを巻き巻き。 何とかブレイクも越え、これは取れるかもと思っていたら……なんと頭が良いのか、一気にジャンプ。 で、でけー。昔マイキーでばらした奴くらいありそう。50UP確実やん! 必死にいなしながらランディングしようと……あと残り5m……しかしここで、まさかの2度目の猛攻。 ドラグをゆるめなかったのが良くなかった。下へ下へと潜っていこうとする魚に対してラインが岩でこすれブレイク。 頭が真っ白になりましたな……かとぽんの二の舞ですわ。 2度目の引きが強烈すぎた。竿のパワー・ラインの強度、全てにおいて負けました。 放心状態の中、ラインを回収するとやはり30cmくらいがズタズタ。負荷が一点に集中してたんだなぁ。 はーとため息をついて、ダメ元で反対側のポイントもチェックするかぁとリグり直して10投目程度。 同じパターンで来ましたわ! ボートも近くにいてギャラリー化しているだけに同じ失敗はしない! とにかく冷静に上に上げて上に上げてを心掛けて、いつもはしないような長いやりとりの末…… 30UPでしたが、本日2匹目が釣れましたわ! だいぶ日も落ちるのが早くなり、既に薄暗かったので、その後は素直に退散。 パターンはあっていた……。が、魚を取るだけの技量がない。 ここはやはりかとぽんの言う通り、魚が掛った瞬間に以下のいずれかが必要かもしれない。 1. 竿が強化される次世代素材 2. 岩場やテトラがなくなる不思議システム 3. ボートで釣るという抜本的改革 こんな事ばっかり考えてるからうまくならないんだと言われそうですが、 いやたぶんバスプロが同じやりとりしても切られていたと思いますわ。 長良川は40UPを越えるととたんに引きが変わると思います。 これはダイナミック連合共通の認識なので間違いない。たぶん。 |