釣行日記 - Fishing Diary
釣行日 : 2014/11/03
メンバー : かとぽん + じょー + シンジ
釣行場所 : 長良川・五三川
釣行結果 : 40UP 1匹 ブラックバス

激風の中の1匹、長良川は痛かった - 書いた人 : じょー

3人での釣行は久しぶりという事もあり、非常に楽しみにしていた釣行です。
しんじくんが結婚し子供が生まれ、かとぽんが結婚しと確実に釣行回数が減っています。
反面、私単独での釣行は増えておりますが、やはり複数で行くと楽しい。

何とか予定を合わせる事が出来たので「琵琶湖」「大江川」「長良川」という選択肢があったのですが、
近場という事と最近確実に釣果を上げられるようになっているという事から長良川をチェンジ。
なにやら動画でも盛んになってきた事もあり、確実に釣り人は増えているように思いますが、
大江川よりも釣れない事が多いようで、まだまだ人は少ない。
従って、ポイントを知っていれば釣れる確率も高いだろうという読みをしていましたが、
この日はとにかく「風」「寒さ」との戦いでした。

11月に入る前にも釣行へ行っており、10/18にはこんな奴らをキャッチ。





共にプラグですよ、ありえんやろー。お気に入りのCCプレデターのフックも曲げてくれやがりました。
ただこの頃から気温も落ち始め、非常にシビアになってきた事は間違いなく、明らかに魚のレンジも下がった。
これまでどの時間でもある程度シャローで釣れていたんだけど、朝まずめか15:00近くにならないと釣れないような状況に。

そんな関係もあり、いつもより早く集合し朝一から釣り始める事が決まり当日は集合。
若干の遅れ(毎度お馴染み)はあったものの、直近で魚が浮いていた事をしっているポイントへ入る。
しかし今日は本当に寒い。防寒具がないと結構きついような状況下の中、3人が各々釣りを開始。
場所的には、手前がテトラで奥にブレイク、さらに奥がある程度まで少し盛り上がり、またブレイクといったポイント。
ざっと場所の説明だけを行い、シンジ君にはトライしてもらうが果たして?

自分は自分で直リグをセットした7gのドライブスティックで魚を狙う。
ブレイクにさしかかった部分に沈みものがたくさんあり、その辺をネチネチと。
魚も水温低下で若干レンジを下げている事を確認したかった事もある。
2回しゃくって落とすような動作をしていると「コツンッ」と小さな当たり。
ラインが動く。これはもらった!と全力フッキングをしてみると重みが乗る。
間違いなく魚だ。結構な引きで急いでハンドルを巻いてみると、なぜか巻く事が出来ない。
……潜られた? 魚は掛ってる感じがする(生命感がある)にも関わらずガッツリ固定されている模様。
で、仕方ないので少し強引に巻いてみたら……針が折れました。ええええーーー!と落胆。
そうこうしているうちにシンジ君もジョイクロを根がけたらしく必死で外そうとするもロスト。
微妙な時間が流れる。これはいかんと移動を決意。

一気に最下流部へと移動し、ドピンのポイントへ。
今年に入ってから良い思いをしている事もあり、此処で釣れればとの考えだったが爆風地獄がまっていた。
5gの直リグでは全く底を取れず。皆が思い思いの釣りをしているが、やはり苦労しているようで。
まずは底取り優先の思いで自分はジャスターホッグ3.3インチ+7gへとシンカーを変更。
イメージとしては小さいエビが底を飛び跳ねているイメージで誘いを掛ける。
ヘンに入り組んでいるテトラが多いところが釣れる所だと知っていたのでテトラ間の穴に落ちた時にはそのままフォール。
テトラに乗っかっている時はボトムバンプしているような感じだ。
コロッとテトラから落ちた時、コツンと微妙なバイト。
全力でフッキングすると一気に潜り込むような引き。
ここのバス君は、かつてかとぽんが何度か掛けているがラインが細いと取れる確率が一気に下がる。
それは川バス特有の引きの強さとテトラの入り組む地形から来るラインブレイクが原因だが今回は16lb。
ねじ伏せるだけの余裕さがあったので、ドラグを堅めにして極力テトラから引き釣り出すような形でファイト。
結果上がってきたのは40後半の良い魚。口が潰れているので、やはりテトラ周りの甲殻類を食ってたかな?



非常に苦しい中でしたが、ゴンザレスおりましたなぁ。
風が強かった分、フィネスな釣りでなくても誤魔化しがきいたのも確かにデカイ。
なんにしても良い魚。シンジ君にも「これがナガラバスですわ!」と説明できて良かった。

その後は、五三川に移動するも全く釣れる気がせずお金だけ徴収されて凹む結果に。
最後の方は完全にキャスティング大会になっていて、シンジ君のパウエルでのキャスティングが神だという結論に。
なにやら動画では直リグなんかで釣れていたようだけど、実際はそううまくいかないですよね。
確かに釣れるような感じの川だったけど、こちらもある程度通わないと難しそうな感じ。
長良川とは水の濁りやカレントなんか比べても、やはりだいぶ違うんだなと感じた。
またいつか挑戦したいフィールドではあるが、とりあえず今回の釣行は釣れたのでヨシとしよう。

あー、また定期的にこうして仲間同士で釣りに行けたらいいッすね。
これからまた子供なんかが出てくると更に難しくなっていくんだろうけど、こういう瞬間は大事にしていきたい。


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