釣行日記 - Fishing Diary釣行日 : 2014/06/22 |
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Sチューンのキセキ - 書いた人 : じょー近年、琵琶湖が言うほど釣れなくなっている実情を打破したい。しかしどこへ行けばいいのか分からない……マジで魚どこいるの? そんな状況の中、かとぽんと話している中で「釣りに行こうぜ」な話になり琵琶湖へ行く事になり、 よく分からない状況下の中、車を走らせる事に。 道中「どこへ行く?」的な話をして、とりあえず前回気になったポイントへ突撃。 此処は前回、しんじ隊員と釣りに来た時にドピンポイントで釣ってる人がいたポイント。 一体何が要因で釣れているのかは分からなかった為、その辺も探ることが出来たらいいなと。 その際には、自分は30cmくらいのが1匹しか釣れなかったのでリベンジでもある。 現地に到着した時刻は確か24時前後だったように思う。 周りに人影は2人? が、まぁ、ピンポイントからは外れているので、さほど問題ないと判断。 はじめてくるかとぽんに全体的な説明をして釣行開始。 自分はいつものパワーフィネス、かとぽんが男のラズルダズルとある意味結構違うタックル。 かとぽんは購入したカルカッタコンクエストが使いたいだけのような気もしますが! デスアダー+3.5gテキサスという定番で開始2投目、コツンと本当に小さな当たり。 着底と間違えるような感じだが、バスだろう!とスラッグ回収してフッキングすると40UPでした。 前回見ていた感じよりもかなり沖目に投げて釣れたので「???」となりながらも、とりあえず魚がいる事にほっとする。 さらに30分後、想定よりもウィードが濃かった事もありデスアダー5インチのノーシンカーに変更して数投目、 48cmのナイスフィッシュの捕獲に成功。 実に素晴らしいプロポーションで50UP行ったか?と思ったりもしましたが、微妙に足らず。 ただ引きは最高でした。 その後、同じくテキサスな展開でさらにナイスプロモーションを追加。 こいつは着水直後の1発目で食ってきた。 しかし釣れる要因が全くはっきりしない自分はいらだつばかり。かとぽんは当たっていないようだ。 2人のポイントを入れ替えたり、近くに投げ込んだりしていると無風に近くなってきた。 かとぽんは此処とばかりにお気に入りのポンパドールにチェンジ。 無音が続く中「カポカポカポピチャ」と音が響き渡る。 以前かとぽんの会社の人が「(動きを)止めるなよー」と言っていたらしいが分かる気がする。 確かに動きを止められると出そうで恐ろしくなる。実際、数回バイトはあったが乗り切っていない感じ。 風が吹くと弱いという理由で、風が吹き出したタイミングでかとぽんはハートテールを投げ出した。 一定の速度で引き続ける事が重要なようでコンクエストの真価が発揮される。 そしてついにキャッチ! 40cmくらいではあるが、メチャクチャ嬉しそう。 ここからしばらくはパワーフィネスの独壇場となる。 ノーシンカーでドピン周辺を爆撃し、非常に小さいバイトを取る。 「コンッ」というよりは「コッ」みたいなアタリである。小さすぎてフッキングが遅れる事も。 中には飲み込まれてしまう奴もいたりで、果たして活性が高いのか低いのか全く見失い始めていた。 それでも4〜5匹程度の30〜40Pをキャッチ。しかしここでPEにトラブルが発生。 朝まずめを迎えるに際し、ベイトロッドへとチェンジしなければならなくなった。 HロッドにするかMロッドにするか迷ったが、トップでも出そうという事でナイロンラインのMロッド(GVTC-71M)を選択。 少しずつ明るくなろうとしている感じがするような夜明け前、かとぽんは無心でスイムジグを投げまくる。 ハートテールの時と同じように慎重にリトリーブしているのが分かる。 これまでの間にも度々ポンパドールへとチェンジしていたが、アタックはある事からまだ魚がいる事は分かっていた。 そしてついに絞り込まれるロッド。ジャンプされる所を見た感じでは、非常にデカイ! 「50いったんじゃね?」とか話しつつ取り込んでみると50UPでした。 内心、この間で釣りまくっていた自分はほっと一息。このまま行くと帰りに地獄がまってたからな! じゃあと「Sチューン」を施した02BEATにチェンジ。 Sチューンでは「フレーム」「リベット」「ペラ」がいじってあり、絶妙な壊れかけのバズを演出するのだ。 「釣れそうやなー」とかとぽんがポンパドールを巻く横で「バシャン」と凄い出方。 少し暗くて分からないが、02BEATの位置のような……全力で一呼吸置いてからフッキング。 完璧と言わんばかりにロッドがしなりを上げ、左右に走られたがなんとかバス君をキャッチ。 40UP後半の良い魚でした。Sチューン最高。マジで釣れるとは思わなかったよ! その後も、若干釣り続けてみるもさすがに体力的にも限界でそのまま上がる事に。 近年まれにみる大漁の釣果だった。 ただ、なぜ釣れたのかは最後まで分からなかった。 流しそうめんゾーンの近辺が良かったのは間違いないが、変哲もなくフラットな地形。 ウィードも同じように続くゾーンで若干ブレイクがあるような気もしたけど謎のまま。 そのドピンから少しでも離れると釣れないという謎さ。回遊してるのかなんなのか。 良いポイントではあるけど、腑に落ちないポイントでしたわ。 |