釣行日記 - Fishing Diary
釣行日 : 2014/05/06
メンバー : かとぽん + じょー
釣行場所 : 長良川
釣行結果 : 30UP 1匹 ブラックバス他

JGS(JYO GUIDE SERVICE) - 書いた人 : じょー

ある日、ふとこんな話が出た。
「琵琶湖に行くか」「大江川に行くか」「長良川に行くか」
学生時代は休みを生かして1日中釣りをしたものだけど、社会人になってからはなかなか難しいというもの。
釣行時間を長く取る為にも「じゃあ(自分が)ガイドするから長良川へ」との話になり長良川で決定。
絶対的に早朝が釣れやすい長良川。それを考慮し集合時間を早く設定したが……

案の定寝過ごしました。いつもの事だよね!
下流部まで車を走らせいざ釣り開始。
まずはお互い1匹を目標としテトラ帯へ入った。
30分ほど投げてみたが魚っ気がない、また広大すぎて狙いにくいとの意見があり移動。

次のピンポイントへ。
このポイントはかとぽんを前回ガイドした時にも釣果が上がっており、めぼしいポイント。
ただ少し時期的に早い気もしていた。もしくは朝方であれば出た可能性が高い。
クランクやらチャターを流してみるもタッチしたようなアタリのみ。
かとぽんは新しいロッドでひたすらクランクを投げていたが同じような感じのようだ。
時間も限られているという事で、若干後ろ髪を引かれながらもポイントを移動。

対岸へと渡り最近調子の良いポイントへとガイドする。
クランクかミノーが最近調子よかった為、かとぽんはクランクで攻め更にスイムジグへとチェンジ。
あまり水深がある所ではないので、シャロークランクでも早巻きをするとボトムを叩くんだよね。
いつもよりも水量が20cm程度低いことも関係してか1mも潜るとNGなようで。
自分も状況を考えてチャターへチェンジ。ミノーでも良かったんだけど、ロッドがHだったので。

ゴリゴリと巻いているとふっと軽くなったような違和感。
ん?と思いフッキングしてみると勢いよく走り出す。
完全に後ろから追ってきて食ってきた感じですな。
ライン的にもロッド的にも余力のあるものを使用していたので、ゴリ巻きでランディング。
最近長良川に多い30UPくんでした。



ガイドが釣ってどうするねん!という話もあるが、同じポイントでは釣れないだろうとの考えで上流へ徒歩移動。
過去ここでは他の人がデカバスをあげており、自分自身も数匹は釣った事のあるポイント。
ただとにかく一部分にダウンショット等の底物を投げ込むと引っかかる。
その旨だけ伝えるとかとぽんは根掛かり覚悟でイヴォークを投げる。
途中言わんこっちゃない……と引っかけていたが無事取れたようだ。
同じようなコースに再度通してるなーと思ってたら、かとぽんのロッドが引き込まれる!
別次元の引きらしく、腕がブルッてる。
バスなら超でかいぞ!(長良川には60UPもいるそうです)
しかし何か引きがおかしい。かとぽんも気づいていたようで鯉じゃね?と言う考えがよぎる。
10分程度格闘し、何とか上がってきたのはやはり鯉。しかもスレがかり+巨大。
「このノースフォークの粘りあるブランクスのおかげで身切れせずに寄せられる!」なんて話をしているが
腕がぱんぱんでタックルは良くとも体は持たないらしい。
ボガグリップで何とかあげた鯉はとにかく重かった。



その後、釣り進めるも時間も迫っていたのでタイムアップ。
本命のバスは、ガイドした側のみが釣れるという結果に。スミマセン。
また次回JGSをご利用した際には、必ずや価値ある一匹を!

ちなみにかとぽんは翌日腕が上がらず仕事にならなかったそうです。


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