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釣行日記 - Fishing Diary釣行日 : 2012/06/30 |
パターンって凄いね - 書いた人 : じょーここ最近全然活躍していない感がするじょーです。どうも皆さん、おはこんばんちわっす。 さてさて、前回の釣行日記見て頂けましたでしょうか? 我らが後輩、シンジ隊員に釣られ、形無しにされてしまった我らが中部連合。 隊長の不調も相まって、どうも調子が宜しくないのが事実。 まぁ、そんな事ばかり言ってても魚は釣れないよなーと思い、釣行前々日くらいに琵琶湖に行く事を決意。 話は少しばかりそれますが、最近隊長がベイトフィネスというダークフォース面に触発され、すっかりうまくなってるんですよね。 自分自身は、良い言い方をすれば連合らしく巻物や大きめのノーシンカーが好きなわけです。 どうもちまちまとして釣りは苦手で……しかしベイトフィネスの釣りを見てからというもの。 「これなら自分にも出来るんじゃね!?」という淡い期待から夢屋 BFSスプールを購入、 さらには、シンジ隊員との相談結果 ヴィゴーレ GVIC-65L/BF まで購入してしまったわけです。 ![]() これをいつ使おうかニヤニヤしてたんですが、そんな話をしていたら琵琶湖で合流する事になったのが今回の背景です。 で、今回使用したタックルは…… ブラックレーベル 762MLFS + '11カルディア 2506 + PE0.8号/フロロ12lbリーダー 何でやねんとか突っ込んだ人、やっぱりベイトフィネスは琵琶湖じゃあんまり使い所なかったんですよ。 パワーフィネスこそ琵琶湖らしい。本音で言うとスピニングで釣りたかっただけですけど。 前回も同様のタックルで挑んだ割には、当たりだけで終わってしまったし。 そんなこんなでAM1:00頃に琵琶湖到着。 飲み会後の体にむち打っての単独運転はきつい……もちろん飲酒はしてないけども。 とりあえずコンビニの駐車場でだべるも「今日は釣れますよ!」の一言に心躍りました。疲れも吹き飛ぶ。 さすがに前回の覇者が言う事は違うね! 少し移動していつものポイントに到着。 前回とは違い、雨も降っていないのでウェーディングも楽です。 まずは小手調べ……という事でセンコーを投げるも反応無しorz 伝家の宝刀3段リフト&フォールにも反応無し。渋い感じとは思えないのに渋い。 デスアダースティックでせめてみるもこちらも反応無し。 なんとなく魚が深場に潜っている感じがするなぁと、比較的比重の重いワンナップシャッド5インチをチョイス。 色々と探っていると沖合の方には根がしっかりとしたウィードがある事が分かる。 明らかに手前の藻とは違う感覚で、切る事も難しいような藻の固まり。 いるならここだろうなぁ、と言う所で引っかけ、そして若干外しフォール、また引っかけフォール。 抜けた瞬間のフォールで……ツツツーと持って行くような……アタリキター! おりゃあ! PEライン感度もあわさって完璧な電撃フッキング!!! ……が、なんとPEラインとフロロのラインシステム構築部からパチンorz さすがにこれは想定外。前回の隊長の二の舞。これはあかんと多種の釣りに精通するシンジ隊員にヘルプ要請。 緊急でFGノットを構築してもらう事に(実はワタクシ、FGノットは結べないのです) さすがと言わんばかりに手際よくFGノットを結んでいく。こりゃ覚えなあかんですね。 で、同じようにワンナップシャッド5インチを根のしっかりとした藻へ入れていく。 何投かしていると、かなり良い藻を発見。ふらふらとフォールさせているとコツンと言うアタリ。 フッキング! そしてラインが走る走る。ブラックレーベルがトルクを発揮すべく綺麗なベントカーブを描く。 これはデカイんじゃないか!? ドラグを締めつつ上げてみると……あら、28cmと小振りなバス君。 ……なぜにあんな引いたんだ? 久しぶりのスピニングに困惑する自分。 さらにワンナップシャッドのもろさに愕然とする。 まさかこれが後になってあんなことになるなんて思わなかった。 でもこいつが釣れたおかげで魚がいる事が分かり、俄然やる気が出てきた。 シンジ君に対しても「いるよ!」とアピールすることが出来、集中が出来るってもんです。 で、よくよく釣れたパターンを考えてみると完璧に前回のラインブレイクと同じなんです。 つまり結構魚は潜っていて藻から出た瞬間を捕食していると仮説が立つ。 これを実証すべく藻にかれませフォール……キター! 40cmジャスト! ![]() もはや完全にパターンを掴んだ自分は、更に釣る! 釣る! 42cm! ![]() いやー、バッチしですな。読みがもろにはまってて、同じ食い方をしてくる。 しかしこの3匹目を釣った時に気づいてしまった。 ……ワンナップの残弾が少ない。残り2匹。 フックアイの部分が確実なまでにやぶれてしまい、1匹釣る度に戦死していく強者達。 シンジ君にも釣らせてあげたい! 1匹を里子に出し、ラスト1匹を投入。 「頼むから20cmとか釣れんなよ!」と念じながらフォール。 そしてやったりましたわ! 電撃フッキング! シンジ君が横で一部始終を見ている中で45cmゲット! ![]() しかしこの40UP達、取るのに非常に苦労しました。 762MLFSが思ったよりトルクが無く、カルディアのドラグがガンガン出て行くんですよね。 巻いても巻いても全然寄ってくる気配もなく、とにかく疲れるファイト。一方で楽しすぎる。 シンジ君のラインシステムのおかげで切られる心配はなく、若干藻に潜られたりもしたけど抜き出す事は出来た。 ただただすんごい引くんです。ベイトじゃ味わえないな、この感覚。 そうこうしている間に、シンジ君にも待望のアタリが。 スイープに、しかし力強いフッキングと共に2年越しにヴィゴーレ GVIC-76Xがバッドからしなる(笑) 相当引くもんだから50UP確実か!? この瞬間を待ち望んでましたとばかりにシンジ君が慎重なやりとりを……上がってきた。 しかしなんと40UPで50UPは未達。40UPの割にはX-Heavyの竿がガンガン曲がってた気が。 なんか今日のバス君達、凄い威勢が良い? ![]() 何はともあれボウズを免れた2人は、片や残弾0でキングジャコビーを投げ続ける。 片や何とか補修してワンナップシャッドを投げ続けるも、そのまま朝方を迎えるのであった。 朝方にも得意のイエローマジック・キャロルをベイトフィネスロッドで操作するという大胆不敵な事をやってみたりした。 しかしハニータイムは既に過ぎ去っており、太陽も昇ってきてしまったため完全に出遅れた格好で納竿。 久しぶりにトップで失敗食らったなぁ。やっぱりもう少し早い時間から投げないと釣れないのかな? その後、カバーうちが出来るポイントがあるという事で移動を開始。 シンジ君が単独攻めるもバイト0(ワタクシは寝てましたorz) なんやかんやで琵琶湖を後にする事となったわけです。いやー、楽しかった。 素晴らしいね、ワンナップシャッドとパワーフィネスのコラボは。 しかしまぁ、ここで終わらないのが連合です。 多くは語りませんが……旧橋の上の名手として80cmクラスの鯉をやってやったわい! ![]() とりあえずあれですね。今後はこれらを釣り場に持って行くようにします。 ![]() あとはPEにシュッ!があればまだまだ戦える! |