釣行日記 - Fishing Diary
釣行日 : 2011/07/17
メンバー : じょー + 会社の人
釣行場所 : 琵琶湖
釣行結果 : 40UP,50UP他 5匹? ブラックバス

トップって素晴らしいよね - 書いた人 : じょー

今月はよく釣りに行ってる気がします。
本来であれば、連合でいきたいとこですが、会社の人に誘われたので前回と同様のポイントに。
しかしあれですね。自分の運転でないと本当に楽な事で。

今回、僕は本来サポート役なはずなんです。が、先に言っておきます。やってしまいました。
なんていうか、会社の人は一昔の自分と同じなんですよね。ノーシンカーの当たりを取るのに凄く慣れていない。
巻物なんかで向こう合わせが多い釣りは得意なんだけど、食わせる釣りの「掛ける」事が言ってしまえばヘタ。
さらに今回は竿がすんごいファーストテーパーでティップが食い込んでウィードが切れない状態。
ここまで先調子だとは思わなかったよorz
そんな感じで相手の方には楽しんで頂けたのか甚だ疑問ですが、とりあえず釣れたんでよしとしよう!

で、実際どんな感じで釣ったのかというと、やはりセンコー。
しかし今回は前回の釣行とは違い、伝家の宝刀「3リフト」に全く反応しない。
なんとなくではあるけど、少しバスが沈んでる感じ? ウィードの中から上を覗いてる的な。
なので、普通に1リフト、そしてフォールを長めに取る事での当たりが非常に多かった。
気づくまでは釣れなかった物の、気づけばこっちの物。



こんな感じで釣る。
会社の人は、センコーではなく、デスアダーでの釣りに転換しひとまず坊主回避。



その後も着々と釣果を重ねていき、そしてごぼう抜き。
前回の反省を元に、今回はフロロ12lbで挑んだ甲斐もあってか良型も何とか取り込む事が出来る。



さらに「来るならここやろ!」といったポイントに落とし込み、狙い通り掛ける!
が、やっぱりウィードに潜られるんですよね。50UP確実な引きなのに全く歯が立たない。
1分ほど格闘するもヴェローチェのパワーを持ってしても、引き釣り出す事が出来ず結局最後はラインブレイク。
この辺はほんと課題事項。ラインを太くすると飛ばないし、ドラグをもう少し締めた方がいいんだろうか。

横でぽんぽん掛けるもんだから、会社の人は完全置き去り。
いかん。とりあえずアクションの付け方と合わせ方を教える。
「リフト&フォールで、ひっぱるあたりがあればラインを少し送り込んで一呼吸置いてフッキング」
この一言で通じたか甚だ疑問でしたが……言ってる傍から掛ける事で実際に証明できました(笑)



あれですね。論より証拠的な展開。

ただ、前述の通り会社の人のタックルは今回の釣りには向かないので貸し出す事に。
で、レクチャーしてる時に「きてる! いまきてるよ!」との爆笑発言が。
「いいですか。一呼吸置いてごり押しフッキングですよ! ほら、いま!」
で、釣れたのがこちらです。



とりあえず掛けてくれて良かった。マジで良かったです。安心した。

そこから朝方に掛けては、小物含めちょいちょいと釣っていき……ついに待ちに待った朝方到来。
ライズも始まった。そして周りはトップを投げていない。
このために用意したランチャー(LR-SWB-65)とスコーピオン XT 1001にさっくりと持ち替え、イエローマジックにチェンジ。
しかし、チョイスはある物の小さすぎるのか乗らない。
「こうなりゃ得意なキャロルで遠投して大物狙いじゃー!」と路線変更し、場所も若干変え遠投。
ウィードのパッチに入れて、さらにウィードと平行に引き倒す。
そしてついに来た。バフッと言うトップ独特のチョイス。柔らかいランチャーが飲み込まれる。
30UPは確実だ。40あるかな?くらいに思っていると、いきなり引き出した。
元々柔らかいランチャーが綺麗な弧を描き、今までにないような曲がり方をする。更にえら洗い。デカイっ!
ドラグがゆっくり出て行く時もあって、とにかく藻に潜られないようにファイトする事数分。
ついに姿が拝めました。




50UPゲット!
やっぱあれですね。絶対の信頼を置くルアーがあるといいです。
キャロルなんて言う廃盤ルアーで釣ってる人、なかなかいないんじゃないかな?
水入りモデルの動かしやすさとデカ物狙いが出来る素晴らしさは、皆も体験して欲しい。

いやはや、当初はどうなるかと思った釣行でしたが、楽しませて頂きました。
有り難う御座いました!

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