釣行日記 - Fishing Diary
釣行日 : 2008/10/11
メンバー : かとぽん + じょー
釣行場所 : 大江川
釣行結果 : 40UP 1本 + 30UP 1本

大江川でやってやったんよ! - 書いた人 : じょー

久しぶりすぎる更新です。
「全然活動してないやん!」とか言わないように。僕は釣りには行ってましたよ。
ただ釣行日記に書いてないだけですって。
まぁ、サークルの合宿に行ったはいいけど、後輩に50アップ釣られて形無しだったり、ボウズだったりしてたんで。

んで、一緒に釣りに行くとよく釣れる人ってのいません?
僕の場合、まさにそれが会長ことかとぽんだったりするわけです。
あんなに「釣れねー」と言ってた大江川ですが、ついにやったりましたわ。

話は11日の昼にまで遡ります。思いっきりバイト中にメールが届いたわけです。「夜暇?」と。
そっからはとんとん拍子にいつもの感じで話がきまり、釣りに行くことに決定。
あんまり長居はできないということで、近場の大江川に行くことに。
その2日前にサークルの後輩と行ったものの見事に撃沈ということもあってリベンジも兼ねてますが。
そん時は、あたりはあるんだけど、ことごとくかけるに至らないようなバイトだったんですよねー。
何よりも藻だらけで、超超超珍しくスピニングで頑張った自分は撃沈だったんですよ。
あの時ほど、自分にスピニングは合わない、釣れないと思ったことはあるまい。
なので、バイトの帰り際に釣り具屋によって、デスアダー6インチとネズミ君を購入。
こいつで完璧と考えて釣り場に10時くらいについてみれば……なんつーか、激寒いわけです。
もうなんていうか、「超サムイんだけどー、キャハハ!」と今更ギャル語になるくらい寒い。
誰か僕の心を温めて。体を温めて。「太陽カムザサン!」といういつぞやの名言も叫びますよ。

とりあえず下調べしてきたよさげなポイントに入る。幸い誰もいないので、釣りやすい感じではある。
はじめは、こんな寒い中ネズミ君を投げてたりしていた自分だけど、
途中からはこんな寒いのに出るわけねーだろーと考え直し(指摘され)、デスアダーのテキサスに変更。
ウィードの切れ端を縫うように引くも当たりもかすりもしない。藻にも絡みまくりで手返しも悪い。
そんな状況の中、しばらく頑張っていると、実は一面藻まるけでも"中はそうでもない"部分がある事に気づく。
そんな話をしつつ、さらに時間は経過し、かとぽんは一人先へと旅立つわけです。
まぁ、大体彼が先へ一人進んだ場合は、何故か釣れてしまうことが多いわけです。おもに彼が。
今回もそんな感じで暫くすると奥の方から声が。「じょー、釣れたで」とか言ってくるわけです。
あぁ、そうだよ。会長は毎回そんな感じだよ。
サイズは小さいものの、いわゆる釣れないレッテルがある大江川での一匹は偉大なわけで。



普通は写真なんかとらないようなサイズでも、こんなにかっこつけて撮影ですよ。ええ。
その前におもいっきりフッキングして、もう少しでじょーを釣りにそうになったことは秘密です。
釣り方を聞いてみると、同じようにテキサスで水門に当てて落としてフォールさせたら釣れたらしい。
完全にボートとか湖での釣り方じゃないか、それは。
会長も言ってましたが、どっちかというと「釣れてしまった」系の釣り方。でもさすがです。

まぁ、釣られてしまったものはしょうがない。電話で釣りから離れる隊長を傍目にマジモードに突入。
アドバイスと実績を考えて、4インチのパワーバルキーラトルホッグのテキサスに変更。
藻の切れ目やスポット的な部分の底をとりつつ探る。が、しかし反応は薄い。
再度、「どんな感じで釣れた?」と会長に聞いてみて、話をしていると……なんと当たりが!
なんでこう油断した時に当たるんでしょうねえ。ご想像通りフッキングミス。ダメダメです。
さらにそのまま下流へ進んでいき、あまり人の入っていなさそうな護岸をひたすら打つ。打つ。打つ!
そうこうしているうちに、ワンドの地形から本流に戻る部分に差し掛かったわけです。
底を引いてると、藻があるように見えて、下はほとんどない状態でブレイクになってる。
来るならここしかないと神経を研ぎ澄まして、ずるびきとステイを繰り返す。
そして若干持っていくような感触。完全に魚だ!と確信した瞬間、たるみを回収して完全なフッキング。
昔はこのフッキングができなかったんだけど、ノーシンカーでの釣りを学んだので完璧です。
はじめ、全然引かないもんだから、「かとぽんきた! でも小さいかな!」とか言うてましたが、
途中から会長が「でけーぞ! じょー、でかいって!」と若干興奮気味に言って来る。
で、あげてみたら40アップでした! 詳しいサイズは測ってないのであれですが、45くらい?



40は確実でしたが。あと顔が異常に小さかった。(かとぽん曰く、長く生きてる固体だそうな)



してやられたなーというしかめ顔のかとぽんに、完璧なフッキングを力説する自分はうざかったと思います。
でも、あのフッキングは見てほしかったんだよ! 昔じゃ出来なかったからな!
「やっぱ先にいかせるんじゃなかったかなー」なんてことまで言われてしまいましたが、結果オーライ!

その後は、「大江川での初快挙」に酔いしれながらポイントを移動したりしたんですが、
なんとも寒さに弱い(でも寒い日に釣行に行く確率が高い)連合らしく、寒さ負けしまして……
合流地点南側、合流地点、合流地点北側と攻めたんですが、かすりもしませんでした。
大江川は個体がばらつくらしいので難しいですなー。
ただ、もう少し暖かければ、もう少し釣れてたかもしれないとも思うわけです。
あの日のパターンは完全に流れが絡むところと絡まないところ、ウィード、テキサスな感じがしてたので。
帰りは、寒いからラーメン食って帰ろうぜーと釣行中から話していた通り、ばりばり軒で半チャンセットを注文。
釣りの話をしつつ、ラストオーダーの存在を初めて知りつつ帰りましたとさ。

結論から言うと、やっぱり自分はスピニングはダメみたいです。
性格的な問題もあるけど、釣れる気がしないというのが一番大きい。
初めに書いたサークルの合宿の時もスピニング使ってたんですが、全然だったしなぁ。
ただ、その時は自分の好きな巻物系のハードルアー(シャッド)があったので、
それを強引にスピニングで巻いて、誰もハードルアーで釣れない中釣ると言う事ができたわけですが。
後輩たちは皆ワームで釣っていたので、驚かれまくりでした。
これで釣れるかなーと投げたルアーの方が、何んとなく釣れることが多いと感じる今日この頃です。
あまりなれないのだと、まずアクションのつけ方から研究する必要があるからなぁ。

なにはともあれ、いい感じの釣行でした。あざーす!

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