釣行日記 - Fishing Diary
釣行日 : 2005/08/19
メンバー : かとぽん + じょー + 友人
釣行場所 : 琵琶湖
釣行結果 : 小バス多数

さらば、ブルーダー!!! - 書いた人 : じょー

今回の釣行は珍しく連合以外のメンバーも釣りに参加した。
というのも、この人、「やすや」のバイト店員だったりして、大学の友人なのだ。
ちなみに、歳はじょー、かとぽんの1つ下となる。
で、まぁ、この釣行が色々あったわけですよ。
はじめは前回調子が良かった木の浜へと向かい、イエローマジックを投げボウズを回避。
ルアーを換えながら夜になるのを待ち、そして夜間はぶっ続けでセンコーを遠投しようと思っていた。
……しかし、夜間にまさかこんな事になろうとは。
あれはセンコーを何投かした時の事だった。
オーバーヘッドで遠投していたわけであるが、何故かヒュンと言う音がしなく、ルアーの着水音も何も聞こえないのだ。
おかしいと思いつつ、ロッドを見てみると……。



更に拡大してみると下のようになる。



うわああああああああああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!
折れてる! 折れてる! 折れてるジャマイカー!(本当にそう叫んだ)
基本的にタックルの数を持たない自分にとって、これほど痛い事は無かった。
連合的にも「ベイト使わなくてどうすんの?」的な空気が漂う。しかしそんな事は言ってられないのでスピニングに持ち替え。
もちろんペナペナULのブルーダーにメーカーが既に無いオースターで遠投できるはずも無く……結局、寝た。
朝になる頃に、2人を乗せて移動開始し、北上。彦根旧港へと到着する。
とにかく数を釣ろうと言う試みであるが、もしかしたら2人が自分を庇ってくれたのかもしれない。考えすぎに違いないが。
まぁ、3インチ持たせたらそこらの輩には負けないと思っているので、数では一番釣りましたがっ!

それでも、あの120cm雷魚をしとめ、数々の苦難を乗り越えてきた"ブルーダー"と言う竿をなくしたのは痛い。
本気で泣きそうでしたよ、あの時は。中学からずっと使ってきた竿であるわけだし。
雪の日も、台風の中釣りに出掛けた日も、ずっと一緒にやってきた仲だし、これからもまだまだいけると思っていたもん。
バスだけじゃなくて、ナマズもニゴイもこの竿でやってきた。
先輩が言うには、「傷なんかが入っていたのかも」らしいけど、そんな傷は見た感じなかったし。
思えば、この竿は近くの釣具屋の兄ちゃんが勧めてくれて、安く売って貰った竿なんだよね。
ベイトの全てが詰まっていたと言っても良いくらい愛着もあったし、それに応えてくれた。
まぁ、でも折れてしまったものは仕方ないわけで……今は、そのうち先輩が直してくれる事を祈って、部室においてある。

ちなみに、今回はこれだけでは終わらなかった。
帰り道、かとぽんを地元で下ろし、もう1人を土岐まで送っていったのであるが、土岐に行く前にある峠でS2000に煽られた。
結果、80km近いスピードで坂を下る事になり(しかも雨でスリップしやすい)、縁石にホイールが当たると言う惨事が……。
夜間だったので、全く道が見えない、それにプラスして初めての道だった事もあり、思いっきり乗り上げてしまった。
幸い、ホイールキャップが傷ついただけであったが、やたらとアクシデント多発な釣行だっただけに記憶に残る事になったのである。

BACK