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釣行日記 - Fishing Diary釣行日 : 2005/07/03 |
俺はクローだし - 書いた人 : じょー前回の釣行で全く釣れなかった自分。「このままではいかーん」という事で、疲れている隊長をつれ、再度あの地に降り立った。 ちなみに今回の釣行も夜中である。 街灯もなく、頼りとなるのはバイト先で買った、格安の懐中電灯(電池10本付きで380円)のみ。 前回の釣行で、さらにはっきりした事だが、自分はとんでもなく当たりを取るのが下手である。 特に下手なのがワーム系の、所謂フォール中心の釣りだ。 ハードプラグのようにガッツリ向こうあわせというわけにはいかないので、こちらでフッキングする必要がある。 なんといっても、合わせていいのか分からないという微妙な当たりがあると、自分はほぼ間違いなくからぶる。 そうそう短時間でうまくなるものでもないわけだから、それに変わる策が必要となる事は明らかだ。 ということで、今回の釣行のために用意したのは3/0のデカいフック。 前回の超当たりワームであるゲーリークローにはギリギリ納まるようなフックである。 おそらく4/0になると、(ワーム自体に)かからないと思われる。 一見、フックのサイズをあげる事はバカな考えに思われるかもしれないが、実はこれ個人的には結構有効だと思っている。 だって、小さければ掛かる面積も小さくなるだろうけど、大きければ面積も大きくなるでしょ? まぁ、とりあえず今回も本当に当たりが取れないかどうかを調べるため、小さ目の1/0程度のフックで投げてみる。 ……当たりか、これは?なものが多く、なかなか当たりと言うあたりがない。 中には完全に当たりっぽいものもあるが、合わせる間もなく魚が離してしまう感じで、全く進歩しない自分。 いい加減家宝を出そうかと思うのだが、その前にワームをチェンジしてみると、一気に当たりが遠のいた。 もうね、これはやっぱりクローかイカでしか釣れないんじゃないかと。 ハードプラグを投げてもダメ、センコーもダメ。 どうもゆらゆら系に弱いと言う結論に至り、ここで投入したのはケイテックのチューブ。 野尻湖で使用して以来、ほとんど出番がなかったこのチューブだが、思い通り当たる当たる。 さらには一匹かけるところまで持ち込んだ。その後にばれてしまうのであるが。 ただ、こいつ、非常に引っ掛かりやすいのである。 なんせジグヘッドを埋め込んでいるわけで、岩場に差し掛かるとほぼ100%昇天されてしまう。 効率が悪すぎる釣りに見切りをつけ、いよいよ家宝の3/0フック+ゲーリークローというタッグに。 場所を変えつつ投げていると、自分にもはっきりと分かるような当たりが。 当然、合わせる余裕などなくラインを張るのが精一杯なわけで、あとはほとんどバス任せ。 結果、かかった! ラインが出てる事に感動しつつ、ドラグを緩めつつヘタレたブルーダー+オースターが粘り強くバスを引き寄せる。 これですよ、これ。この引き。まさに30以上の引き。 隊長を呼び、切れそうなラインを思いつつ、ランディングしてもらう。 ![]() 量ってみると36〜37くらいだった。(と思う) リストバンドしてるのは、その前にベース弾いていたからです。 以前に腱鞘炎なりかけてから、これなしでベース弾くとあまり良い事が起こりません。 いやはや、良く頑張ってくれたタックル。 でも、やっぱりそろそろ限界かもしれないなぁ、と思いつつも今回の釣行は終了。 とりあえず釣れてよかった。40UPには届かなかったが。 |