釣行日記 - Fishing Diary
釣行日 : 2004/04/25
メンバー : かとぽん + じょー
釣行場所 : 墨俣一夜上付近
釣行結果 : 50〜65cmニゴイ×5 + 30cmブラックバス

男にニゴイはねえ!!! - 書いた人 : じょー

「よし、5時から釣りに行くぞっ」
いつもの如く、突発的(前日)に詳細が決まり、我が連合はまだ車の少ない道をひたすら走っていた。
道関係の情報は全て調べてきた、抜かりはない。
しかし、ここで1つ別の重要な問題が発生していた。
予定よりも30分ほど遅い出発。
当初の予定では隊長、じょー、ゆーたろーの3人での釣行のはずだったのだが、いつもの如く寝坊である。
こういうときにしっかりしているのは隊長である、流石だ。
自分と言う存在も遅刻する事はなかったのだが。(というか、10分しか寝てねえよ。)
問題なのはゆーたろーだ。
何度電話しても繋がらない、メールしても反応がない。
隊長と話し合った結果、「おいていく」という話になった。
このせいで30分もロストしたのだ。
連合の掟に「30分前集合、10分前行動」を追加しなければいけないかもしれない。
ともあれ、朝の清々しい、もとい寒い風を受けながら隊長が操るフィットが爆走する。
じょーの事前調べもあってかなんなくポイントへとたどり着き、車を置ける場所を探した。
丁度河川敷に降りれる場所を発見したので、そこに車をとめるということになった。
が、ここで走り屋な隊長の悪さがっ。
いきなりアクセルを踏み込むのである。
下は砂利だ、当然のようにスリップしながら勢いよく前進を始める。
さながらジェットコースターのような感覚だ。
さらに「あそこに止めるか」という隊長の発言によりバックで方向転換をする事になった。
が、ギュルルルルルッ!!!
勢いよくバックしすぎじゃボケーーー!?
後輪が見事なまでに滑りスリル満点であった。
隊長は満面の笑みである。
つーか、危ないですから、マジで勘弁してください。

この辺りで釣るかーと言う事で適当に辺りを流す。
が、あたりもかすりもしない。

そのままのペースで水門付近にまで来てしまった。

「ここはクランクだ」

そう思いピーナッツをチョイス。
数キャスト後に上手い事アタリがっ。

「これはキター」
「おおでかいやん」


…と思ったらニゴイでした。
っていうかニゴイの存在をはじめて知りました。

「なんでやねん!」

突っ込みたさ満点でしたが、まあ釣れればいいやということで同じように流すと…

「きたよっ」

おおはしゃぎな自分に隊長はさぞや呆れた事でしょう。

釣り方は簡単でクランクを水門よりも少し遠くに投げ水流に乗せて上手い事水門で平打ちさせるだけ。
あとは平打ち直後に少し浮かせて再び引けば「ガツン」と当たってくるのでフッキングです。
水門の方に走られるとやっかいなので多少強引にでも巻いてしまいましょう。
ルアーはクランクがいいようです。
一番最後のほうで隊長がスピナベで型のいいのを上げていましたが、クランクの方が良く食います。
リアクションバイトでニゴイをゲットですよー。
まあ、いわゆるパターンフィッシングってやつですか。
完璧に身に付けたわけで…その後も1匹釣り、その場を後にしたのでした。

さてさて、ちょっと場所を移動し、隊長が釣りたいという流れ込みにジグヘッドを入れると早速ヒット。
思い通りの展開に満面の笑みでした。
あれ、でも僕等はダイナミック連合だよね!?
ワームなんて使ったらいk、うわなにをするやめr

これはアレですか、セコ釣り連合に感化されていると!?
まあ、やっぱり流れ込みとかはワームが強いですね。
ヴィクセン投げても反応なしで、ちょっと虚しかったです。

その後は周辺で見えバスを狙ったりしますが、微妙に食わない。
反応は示すんですが、寸前のところでフッキングに持ち込めなかったりとか。
すれているわけじゃないんでしょうけどねえ…。
全体的に浅場だったですし、中々難しかったです。

大幅に場所を変更し、いろいろ探ってみましたが場所自体が終わっていたり釣れそうなポイントだけど魚が居なかったり…
そんなわけで結局最初のポイント、ニゴイがつれたところの反対側で釣る事に。

結果は隊長が1匹、僕が1匹と言うところ。
朝方と同様の釣り方でほぼ問題ありませんでした。
ただ、ちょいと日が高かったので食い気は下がっていたように感じられました。
バイトはあるんですが、フッキングに持ち込めなかったり。

なかなか面白い場所ではあるのでまた来たいですね。
そんなところで今回の釣行日記は終わりです。
最後に今日の名言を。
「ニゴイ、ナマズ並に面白いわ。バスより面白くなってきた」 by かとぽん

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